3/4一般質問 第一日目。
私達の無所属議員会派『友愛中央』高橋伸治幹事長の一般質問と共に、民主党岡田眞理子議員が質問の一人にたった。
岡田議員は、共に昨年の選挙で、議員になった同期議員。かけはしの田中耕太郎議員、自民党木村克一議員とともに一年生議員として、この4人は、日頃時間をみつけては、情報交換をさせていただいている。
今後とも力を合わせて、区の施策の充実を図って行きたい。
さて、岡田議員の質問内容、私も大いに同感であったため、ご報告したい。
1.子ども会構想について
2.高齢者が安心してかかれる医療体制について
3.障がい者の働く場所づくりについて
4.自転車専用道路について
5.児童数と教員数からみた望ましい教育環境について
6.区長所信表明に関して ~ 平和の発信について
以下、それぞれの要点と行政側の回答を私なりの理解で述べる。
1.子ども会構想について
質問:現状では、世代間で、交流が切れている感がある。異年齢の人間関係を育む場としての子ども会を作るお考えは。こども会で育てられた子が、次にリーダーとなり、子どもを育て、中高年となり、地域で活動していく。人づくり、街づくりの施策となるはず。
回答:現在、青少年対策委員会のバスハイク・もちつき、青少年リーダー研修会、スポーツ少年団、プレデイなどがある。さらなる協力を、地域に求めていくのは難しい。
小坂考え:既存自治会・町会での子ども会的な役割の充実をすくなくとも目指していくべきであると考える。
2.高齢者が安心してかかれる医療体制について
質問:区立病院がなく、もっと安くかかれる病院を求める声がある。また、後期高齢者医療制度で、主治医制とあるが、主治医を持たない高齢者は、どうなるのか。安心してかかれる医療体制を整備すべき。
回答:住み慣れた地域で暮らし続けるために、安心して医療を受けることができることが重要。在宅医療の充実を目指している。医師会による、かかりつけ医の紹介や区民健診の場をとらえ、かかりつけ医の普及や、都と協力して医療連携のネットワーク形成に努めている。
区立病院に関しては、周辺5区の医療圏で、病床数が必要病床数を大きく上回った状態であり、また自治体立病院運営は財政的課題が大きいので、難しい。
小坂の考え:区立病院構想まで行かなくとも、なんとか産科、高齢者や障がい者、難病の方のかかりやすい病院・在宅医療を支える病院を誘致する必要性は感じている。
また、周辺開業医は、ネットワークを医師会を中心に持っているが、その充実を目指す支援を考えて行きたい。
3.障がい者の働く場所づくりについて
質問:障がい者の働きたいという意欲を大事にし、働く喜びを感じることができる働く場所を、職住接近した地域で持つ必要がある。特に中央区は企業が集まっており、障がい者の雇用の意識を高めていくようにするべきである。
回答:都は10年後、障がい者雇用を3万人増加させる計画。中央区も、ふれいあい作業所、さわやかワーク、アラジン、リバーサイドつつじの既存組織の充実と本年度からアラジンでの定員10名増加及び販売力強化をしていく。あわせて自立支援協議会での討議結果を踏まえ、障がい者雇用の充実を図っていく。
小坂の考え:私も区の取り組むべき最重要課題の一つと考えている。各障がい者雇用の現場を視察し、その充実に向けて現場のお声をお伺いしている。施策充実に向けて、特に自立支援協議会の協議内容に期待していきたい。
4.自転車専用道路について
質問:他区では、歩行者と自転車の完全分離の実験も行われている。高齢者にとって自転車は怖いという声を聞く。事故が起こる前の、対策を。
回答:重要性の認識はしている。区の歩道は、幅員が狭い、また商業地域で、交通量が多いのと、荷さばき作業のことも考慮しなくてはならない。他区の検証結果を参考に検討していく。
小坂の考え:子ども達への自転車事故予防の講習実施と、主要道路等整備できるところは自転車道の充実、危険な道路の問題解決、事故発生現場の原因検証と再発防止策を、その道それぞれにあわせ、再検討していくべき。
5.児童数と教員数からみた望ましい教育環境について
質問:40人定員でクラス編成し、教員数を割り出している現行制度から、クラスの人数から教員数を出すようにし、教員にゆとりを持って一人ひとりに関われる教育体制の整備をしていくべき。
回答:4月から、算数・理科・体育の補助員をつける施策を実施予定。都の教員の配置基準があるため、現在のところ、都へ教員配置基準の見直しの要望を出している段階である。
小坂の考え:低学年では特に少人数学級実現の区独自の教員配置をすべきと考えている。
6.区長所信表明に関して ~ 平和の発信について
質問:3/15には、平和の祭典を開催しているが、平和への意識を高めるために、生の声で戦争の体験された方のお話を聞く機会を設けたり、常日頃から平和への意識を高めるために、例えば祈念マークや平和の鐘の夕焼けチャイムを取り入れるなどの方法が考えてはどうか。
回答:平和は、すべてに優先して重要なものと認識。昭和63年には、平和都市宣言をした。平和の鐘やニコラ像など平和のモニュメントを建立や平和の集いの開催をしている。今後、戦争の記録をインターネットで見れるようにバーチャルミュージアムを作成していく予定。戦争の悲惨さ平和の尊さ・大切さを伝えていくことを、今後も努力していきたい。
小坂の考え:私も広島で大学生活を送った。平和への思いを大切にしていきたい。
以上。
私達の無所属議員会派『友愛中央』高橋伸治幹事長の一般質問と共に、民主党岡田眞理子議員が質問の一人にたった。
岡田議員は、共に昨年の選挙で、議員になった同期議員。かけはしの田中耕太郎議員、自民党木村克一議員とともに一年生議員として、この4人は、日頃時間をみつけては、情報交換をさせていただいている。
今後とも力を合わせて、区の施策の充実を図って行きたい。
さて、岡田議員の質問内容、私も大いに同感であったため、ご報告したい。
1.子ども会構想について
2.高齢者が安心してかかれる医療体制について
3.障がい者の働く場所づくりについて
4.自転車専用道路について
5.児童数と教員数からみた望ましい教育環境について
6.区長所信表明に関して ~ 平和の発信について
以下、それぞれの要点と行政側の回答を私なりの理解で述べる。
1.子ども会構想について
質問:現状では、世代間で、交流が切れている感がある。異年齢の人間関係を育む場としての子ども会を作るお考えは。こども会で育てられた子が、次にリーダーとなり、子どもを育て、中高年となり、地域で活動していく。人づくり、街づくりの施策となるはず。
回答:現在、青少年対策委員会のバスハイク・もちつき、青少年リーダー研修会、スポーツ少年団、プレデイなどがある。さらなる協力を、地域に求めていくのは難しい。
小坂考え:既存自治会・町会での子ども会的な役割の充実をすくなくとも目指していくべきであると考える。
2.高齢者が安心してかかれる医療体制について
質問:区立病院がなく、もっと安くかかれる病院を求める声がある。また、後期高齢者医療制度で、主治医制とあるが、主治医を持たない高齢者は、どうなるのか。安心してかかれる医療体制を整備すべき。
回答:住み慣れた地域で暮らし続けるために、安心して医療を受けることができることが重要。在宅医療の充実を目指している。医師会による、かかりつけ医の紹介や区民健診の場をとらえ、かかりつけ医の普及や、都と協力して医療連携のネットワーク形成に努めている。
区立病院に関しては、周辺5区の医療圏で、病床数が必要病床数を大きく上回った状態であり、また自治体立病院運営は財政的課題が大きいので、難しい。
小坂の考え:区立病院構想まで行かなくとも、なんとか産科、高齢者や障がい者、難病の方のかかりやすい病院・在宅医療を支える病院を誘致する必要性は感じている。
また、周辺開業医は、ネットワークを医師会を中心に持っているが、その充実を目指す支援を考えて行きたい。
3.障がい者の働く場所づくりについて
質問:障がい者の働きたいという意欲を大事にし、働く喜びを感じることができる働く場所を、職住接近した地域で持つ必要がある。特に中央区は企業が集まっており、障がい者の雇用の意識を高めていくようにするべきである。
回答:都は10年後、障がい者雇用を3万人増加させる計画。中央区も、ふれいあい作業所、さわやかワーク、アラジン、リバーサイドつつじの既存組織の充実と本年度からアラジンでの定員10名増加及び販売力強化をしていく。あわせて自立支援協議会での討議結果を踏まえ、障がい者雇用の充実を図っていく。
小坂の考え:私も区の取り組むべき最重要課題の一つと考えている。各障がい者雇用の現場を視察し、その充実に向けて現場のお声をお伺いしている。施策充実に向けて、特に自立支援協議会の協議内容に期待していきたい。
4.自転車専用道路について
質問:他区では、歩行者と自転車の完全分離の実験も行われている。高齢者にとって自転車は怖いという声を聞く。事故が起こる前の、対策を。
回答:重要性の認識はしている。区の歩道は、幅員が狭い、また商業地域で、交通量が多いのと、荷さばき作業のことも考慮しなくてはならない。他区の検証結果を参考に検討していく。
小坂の考え:子ども達への自転車事故予防の講習実施と、主要道路等整備できるところは自転車道の充実、危険な道路の問題解決、事故発生現場の原因検証と再発防止策を、その道それぞれにあわせ、再検討していくべき。
5.児童数と教員数からみた望ましい教育環境について
質問:40人定員でクラス編成し、教員数を割り出している現行制度から、クラスの人数から教員数を出すようにし、教員にゆとりを持って一人ひとりに関われる教育体制の整備をしていくべき。
回答:4月から、算数・理科・体育の補助員をつける施策を実施予定。都の教員の配置基準があるため、現在のところ、都へ教員配置基準の見直しの要望を出している段階である。
小坂の考え:低学年では特に少人数学級実現の区独自の教員配置をすべきと考えている。
6.区長所信表明に関して ~ 平和の発信について
質問:3/15には、平和の祭典を開催しているが、平和への意識を高めるために、生の声で戦争の体験された方のお話を聞く機会を設けたり、常日頃から平和への意識を高めるために、例えば祈念マークや平和の鐘の夕焼けチャイムを取り入れるなどの方法が考えてはどうか。
回答:平和は、すべてに優先して重要なものと認識。昭和63年には、平和都市宣言をした。平和の鐘やニコラ像など平和のモニュメントを建立や平和の集いの開催をしている。今後、戦争の記録をインターネットで見れるようにバーチャルミュージアムを作成していく予定。戦争の悲惨さ平和の尊さ・大切さを伝えていくことを、今後も努力していきたい。
小坂の考え:私も広島で大学生活を送った。平和への思いを大切にしていきたい。
以上。
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