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7/31中央区都市計画審議会が開催されました。
私は、傍聴致しましたので、経過をご報告いたします。
(診療との兼ね合いで、
最後まで、傍聴できていません。)
諮問案件の大きな争点は、
環状二号線の地表化。
環状二号線が、地下式で、
中央区を通過するという決定事項が、
地表化するということを審議するものです。
行政から審議会に提出された地表化の理由書を抜粋します。
「環状第2号線は、江東区有明二丁目を起点とし、中央区、港区などを経て千代田区神田佐久間町一丁目を終点とする延長約14kmの幹線道路である。
このうち、江東区有明二丁目から港区東新橋二丁目までの約4.7kmの区間については、都心部と臨海部の連絡強化、広域道路のネットワークの強化、地域内交通の円滑化を図るため、平成5年7月に都市計画決定を行った。
当時は、東京都市計画市場東京都中央卸売市場築地市場が現在地において再整備の予定であったことなどを勘案し、築地市場の地下を通過する構造とし、中央区晴海四丁目から港区東新橋一丁目までの区間について、構造形式を地下式としたものである。
その後、平成13年12月に築地市場の豊洲移転を盛り込んだ「第7次東京都卸売市場整備計画」が策定されている。
こうしたことから、中央区勝どき地区における避難ルートの拡充など防災性の向上、築地市場跡地における土地利用の増進、築地・勝どき・晴海地区間の連絡強化の観点から、中央区晴海四丁目から築地五丁目までの区間において、構造形式を既定計画の地下式から、地表式及び嵩上式に変更しようとするものである。」
この計画変更が通ると、
勝鬨橋のもう一つ隅田川河口よりに橋がかかり、
その橋の先の道路は、築地市場内を横切る形です。
勝どき地区では、清澄通りと、立体交差して、
晴海に向かいます。
朝潮運河にも橋がかかります。
平成5年7月決定の計画では、
「築地市場ー隅田川ー勝どきー朝潮運河」を地下でくぐり、
晴海で地上へ出る計画でした。
写真の赤色が変更の計画。
薄い黄色が既定の計画です。
工事期間は平成20年度から平成27年度。
この都市計画変更は、無謀です。
①築地市場現地再整備を考える当区方針と矛盾
②築地市場を横切る道路計画(写真参照)
③地表化に伴う地域環境の悪化(排ガス、騒音)
④地域住民説明会等による地域住民の意見の十分な検討の必要性
⑤地表化に伴い予定された公園緑地の半減
(公園面積約900平方メートルが約500平方メートルに)
などなど多くの問題があります。
こういう審議会こそ、
テレビ中継し、政治の現場を公開してほしいと考えます。
新聞報道も当然のこととして。
環状2号線の進捗状況はまた報告して参ります。
私は、傍聴致しましたので、経過をご報告いたします。
(診療との兼ね合いで、
最後まで、傍聴できていません。)
諮問案件の大きな争点は、
環状二号線の地表化。
環状二号線が、地下式で、
中央区を通過するという決定事項が、
地表化するということを審議するものです。
行政から審議会に提出された地表化の理由書を抜粋します。
「環状第2号線は、江東区有明二丁目を起点とし、中央区、港区などを経て千代田区神田佐久間町一丁目を終点とする延長約14kmの幹線道路である。
このうち、江東区有明二丁目から港区東新橋二丁目までの約4.7kmの区間については、都心部と臨海部の連絡強化、広域道路のネットワークの強化、地域内交通の円滑化を図るため、平成5年7月に都市計画決定を行った。
当時は、東京都市計画市場東京都中央卸売市場築地市場が現在地において再整備の予定であったことなどを勘案し、築地市場の地下を通過する構造とし、中央区晴海四丁目から港区東新橋一丁目までの区間について、構造形式を地下式としたものである。
その後、平成13年12月に築地市場の豊洲移転を盛り込んだ「第7次東京都卸売市場整備計画」が策定されている。
こうしたことから、中央区勝どき地区における避難ルートの拡充など防災性の向上、築地市場跡地における土地利用の増進、築地・勝どき・晴海地区間の連絡強化の観点から、中央区晴海四丁目から築地五丁目までの区間において、構造形式を既定計画の地下式から、地表式及び嵩上式に変更しようとするものである。」
この計画変更が通ると、
勝鬨橋のもう一つ隅田川河口よりに橋がかかり、
その橋の先の道路は、築地市場内を横切る形です。
勝どき地区では、清澄通りと、立体交差して、
晴海に向かいます。
朝潮運河にも橋がかかります。
平成5年7月決定の計画では、
「築地市場ー隅田川ー勝どきー朝潮運河」を地下でくぐり、
晴海で地上へ出る計画でした。
写真の赤色が変更の計画。
薄い黄色が既定の計画です。
工事期間は平成20年度から平成27年度。
この都市計画変更は、無謀です。
①築地市場現地再整備を考える当区方針と矛盾
②築地市場を横切る道路計画(写真参照)
③地表化に伴う地域環境の悪化(排ガス、騒音)
④地域住民説明会等による地域住民の意見の十分な検討の必要性
⑤地表化に伴い予定された公園緑地の半減
(公園面積約900平方メートルが約500平方メートルに)
などなど多くの問題があります。
こういう審議会こそ、
テレビ中継し、政治の現場を公開してほしいと考えます。
新聞報道も当然のこととして。
環状2号線の進捗状況はまた報告して参ります。
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