行ってきました、十年ぶりのディズニーランド。
妻に「以前ディズニーランドに来たのっていつだったっけ?」と訊くと、「十年前!」と即答。
「どうしてわかるの?」と訊くと、「家にあったチケットホルダーに、十年前のチケットが入っていたのよ」という返事。
そうか、十年前でしたか。十年経つと、ディズニーランドの中身もいろいろ変わっているのでしょうね。
今日の開園は9時から。相変わらずたくさんの来園者が開門を待っていて、外人さんの姿も多く見かけました。やっぱり人気の観光地です。
アトラクションの中には、前回にはなくてその後に新しく登場したものもあれば、以前体験したものとソフトが変わっているものもあって、およそ娯楽会の頂点にいるディズニーランドですら、同じままに甘んじていては廃れるということを肝に銘じていることが感じられます。
常に変化。これこそが大事です。
また、施設の中には改修をしているものも多く、設備の更新やプログラムのバージョンアップを図っているのでしょう。
そんな改修中の施設で、建物の外側に足場を建てているものをみかけましたが、そんな改修の姿でさえ、元々の建物の絵を描いていて、現実感を薄める努力をしています。
そこまで必要なのか、とも思いますが、おもてなしとは気遣いなのだ、ということなのでしょう。
単なる娯楽施設、観光施設と思わずに、おもてなしの最高峰と思えば、気遣いの細やかさを知ることができます。
夢の国のはずですが、ついそういう目で見て、そんな点ばかり探してしまう私。まあそれも私の楽しみ方なのだと思います。
こういうのも、たまにはいいですね。