最近、気が付くとラジオ番組を聞くことが多くなりました。
多分、スマホにラジオが聴けるアプリが入っていることに加えて、「ラジコ(radiko.jp)」というアプリ・サイトが登場し、「タイムフリーサービス」によって、一度聞き逃しても一週間以内ならば聴き返すことが可能になりました。
ラジオと言えば、リアルタイムがウリの面もありますが、一度聞き逃すともう聞けないのはデメリット。録音すればよいと思うかもしれませんが、いちいち録音してまで聞くほど暇でもない、というときには遡ってのラジオが便利なのです。
特にこの季節は、外で雪かきや排雪作業をすることが多いのですが、そんな1時間のためには、聞き逃したラジオを聴きながら作業していると、除雪の単純な作業も気がまぎれるのです。
両耳をふさぐのは危険ですので、片耳だけのイヤホンが良いと思いますが、スマホとブルートゥース通信でつながるワイヤレスのイヤホンがあるので、ラジオがとても身近になっています。
ラジオでは「"スマラー"になりませんか」キャンペーンをやっています。
"スマラー"というのは、「スマホでラジオを聴く人のこと」という意味の造語ですが、まさに私はそれにはまってしまっています。
そんなスマラーの私ですが、最近のお気に入りのラジオ番組が、STVラジオで火~金の夜7時から170分間という長丁場で放送されている、「MUSIC★J(ミュージック・ジェイ)」という番組。
松崎真人(まつざき・まこと)さんという方がパーソナリティを務めて、1970年代から1990年代の日本語のポップスや歌謡曲を中心にかけてくれるのですが、時代がちょうど自分自身の青春時代と重なって懐かしさがこみ上げます。
また松崎さんご本人も音楽アーティストということで、曲や作曲家、編曲家などの裏情報や豆知識が豊富なことに加えて、ユーモアたっぷりの語り口や吐き捨てるような一言に、豊かな才能を感じて好感が持てるのです。
「青春時代と重なる」とは言いながら、全く聞いたことのない曲も多いわけで、今になって昔の曲を知ったり感動したりしています。
今やリクエストも、ハガキだけではなくメールやツイッターなどで気楽にできますし、ツイッターならばリアルタイムで聴いた反応をMCの松崎さんに伝えることもできる時代です。
ちなみにこの番組、なぜか広島のRCC中国放送でも配信されていて(ただし放送日は水~金)、札幌で聴いていながら広島のファンからのリクエストも読まれるという不思議な感覚です。
MUSIC★Jを聴きながら、新しいカラオケの歌を仕入れています。
まったく良い時代になったものです(笑)。