妻が「スマホのスイッチ入れても大丈夫かな?」と突然言うので、一瞬何のことかわかりませんでした。
「え、なあに?」
「袋に水が入っていたのよ…」
「えっ、また水没させたのかい」
うちではお風呂に入るときに、スマホを防水の袋に入れてラジオを聴いたりしています。
防水の袋は100円ショップで買ったものですが、とりあえず用は足りてそれなりに使えていました。
ところが所詮は100円の品物なので、長持ちはせず次第にチャックの部分が甘くなってきます。
どうやら妻はそれに気が付かずにお風呂で使っていて、あっと思った時には袋の1/5~1/6くらいまで水が溜まっていたというのです。
「スイッチはできるだけ乾かしてから入れた方がいいんじゃないか?」
「でも、一応それなりの防水機能があるスマホにしたんだよね」
そうでした!昨年夏に、秘境ごっこで山奥のダム直下で釣りをした際に、増水した川に足を取られて妻はスマホを水没させ、それでスマホを替えたのでした。
その際にショップの方と話をして、「それでは防水機能の高いものをお勧めします」と言われて、勧められたものにしたのでした。
「じゃあ大丈夫かな」 そういったところで通勤の時間になり、私は職場へと向かったのですが、そんなことをすっかり忘れて、日中にLINEでやり取りをしていました。
家に帰ってから、「そういえば、スマホは無事だったの?」と言うと、妻は「日中にやり取りしてたじゃない。なんとか今のところはなんともないみたい」という返事。
さすがに防水機能が高い、と勧められたものだけあって、ちょっとくらい水に浸かったくらいでは大丈夫だったようです。
アウトドアで活動することが多い向きには、スマホの防水性や耐衝撃性などの基本的な性能は重要ですね。
水に浸かっても大丈夫なスマホだなんて、日常は少しずつ便利になっています。