今日は朝から定山渓ダムの湖、札幌湖へ友人と二人でワカサギ釣りに行ってきました。
札幌国際スキー場へも通じる道道一号線は、この季節は夜7時から朝7時まで通行止めなので、スキーや釣りへ行きたい人たちはゲートが7時に開くのを待っています。
我々も6時半ころから車列に並び始め、無事に駐車場に車を止めてワカサギ釣りのために湖面へと向かいました。
今日のワカサギは、本当は釣れる時間帯と言われる早朝がそれほどでもなく、それでもお昼前からは割とコンスタントにかかるようになりました。
今日のポイントでは水深が17mほどと、ざっとビルの6階相当の深さがあるので、電動リールが力を発揮して、一度ワカサギが針にかかれば素早く回収することができます。
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お互いにそこそこ釣り上げて、「15時上がりましょうか」と決めたものの、15時前に私の釣りあげたワカサギを数えたところ90匹以上とわかり、「ここまできたら一束(いっそく=100匹)まで行きたいので、ちょっと延長しませんか」と延長を提案しました。
後から考えると、これが災いしたのですが、釣り時間を延長したことで、テントの中で火をつけていたガソリンバーナーの換気が疎かになってしまいました。
ちょうど一束を釣り上げて目標達成、「じゃあ撤収しましょう」と言う段になって、急に頭痛と吐き気が遅い、立っていられなくなりました。
どうやら一酸化中毒になりかけていたようで、深呼吸をしたくらいで簡単に復帰せず、撤収して荷物と一緒に坂を上がるのもかなりつらい思いをしました。
七輪や練炭が危ないとは思っていましたが、ガソリンバーナーの燃焼でも気をつけないといけないと事故の未熟さを恥じ、深く反省しました。
楽しいレジャーは危険な要素を察知して、楽しく終わりましょう。