都市計画学会の会合があり、終わった後で新年会を兼ねて一杯やりました。
なんだかんだで会合の時間が伸びて、お店に入ったのは夜の8時20分ほどのころ。もう十分遅い始まりです。
お店は、まちなかにある"母さんの店"みたいなところで、席に座ってメニューを見ると、「一時間飲み放題 1100円」とあります。
「二時間飲み放題 1680円」もあったけれど、「もう遅いし、一時間で飲み尽くしましょう!」ということで一時間飲み放題を選択。
「ビール!梅酒サワー、日本酒…」とお酒の注文を重ねるうちに、「隠し酒があるんだけど、それで行きますか?」と女性の店員さんが不敵な笑みを浮かべます。
「なにそれ、持ってきて!」と言って引っ張り出したのが、「北の誉」の純米大吟醸のお酒。
「おー、美味しい!」
「あ、いいね、これー」
一時間しかないので、一気に杯を進めて、「もうないの?」と訊くと、「これでおしまいです」とまた一升瓶を一本持ってきてくれました。
頼んでいた料理の来るのが遅いことを理由に、居座っていましたが、嫌な顔もせずににこやかに対応してくれた女性店員さんに感謝。
結局1時間40分で、一人2,500円なり。コスパ最高ですし、17時~18時に入店された方は1時間飲み放題500円、というコースもあるそう。
「ここいいねー」ということで全員の意見が一致しました。
飲食店もいろいろなサービス展開の中で集客を図ろうとして工夫しているようですが、「1時間飲み放題」は初めてで十分満足でした。
ぱっと飲んでぱっと帰る、長っ尻は粋じゃないのです。