北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

公にしっかりした場面では、形式を大切に

2018-12-26 23:13:50 | Weblog

 年が明けると、わが舗装業界3団体共催の新年交礼会が催されます。

 ここでは主催者を代表して、(一社)北海道舗装事業協会の渡辺会長が挨拶を述べることになっていますが、その挨拶状づくりは私の仕事。

 以前は、挨拶文は作るものの、それをA4一枚くらいのメモにして読んでいただいていたようです。

 しかし、こういうめでたい場面では、格調高く、しっかりした式辞の形を作った方が良いだろう、ということで、私の時から蛇腹形式の式辞用紙に印刷しています。

 式辞の形式になると、蛇腹に折り返すために折り代を取りつつ文章を書くようなスペースの計算が必要になります。

 ところが最近は便利なもので、こうした式辞用紙も売られていますし、ワードなどに「ここにはめると式辞用紙に印刷して丁度良くなりますよ」というテンプレートも公開されています。

 ずいぶん楽になったものだとは思いますが、昨年までは使っていた用紙は、"インクジェットプリンタ用"で、横長の特殊サイズだったことから、私の自宅のプリンターで印刷していました。

 それが今年は、同じ式辞用紙のメーカーが"レーザープリンタ用"の用紙も出していて、しかもA4サイズで職場のプリンターでも印刷しやすい商品を出していることが分かり、それを買ってきました。

 これを一枚ずつ印刷して、糊代で重ねて貼っていけば長い蛇腹の式辞用紙が完成です。

 私自身、このような会の挨拶は、品のある文章を格調高く読んでいただくようなスタイルが必要だ、という思いが強いので、このような形式にこだわってしまうのです。

 なんだかんだ言っても、やはりここ一番の場面では、「型」って必要だと思うのです。

 その型を支えるビジネスって必要なんだと思います。

 よし、これでようやく年が越せるかな。  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする