私のブログの「北の心の開拓記」では、毎日記事を書いていて、実にたくさんの方にアクセスしていただいていて感謝に堪えません。
ところがこれを、(どんな記事が読まれているのだろうか)と思って、自分のブログのアクセスを分析してみると、実は毎日「最新の記事」だけが読まれているわけではないことに気が付きました。
私のブログには管理者権限による分析ツールがあるのですが、これで昨日アクセスが多かった記事を多かった順番に並べてみると、一番はなんと「自分の住んでいる自治体にふるさと納税はできるのか」というタイトルの記事でした。
なるほど、時節柄ふるさと納税の期限は12月いっぱいなので、気にした方が検索で探したときに、私の記事にたどり着くらしいのです。
ちなみに私も、グーグルで「自分の住んでいる自治体 ふるさと納税」というキーワードで検索をかけてみると、私の記事は約147万件ある記事の中で第4位にランキングされていました。
また昨日の2番目だった「もらった鹿肉の美味しい食べ方」について、やはりグーグルで「鹿肉 美味しい食べ方」で検索すると、私の記事が5番目に出てきました。
ブログなんて、その日の心の記録のつもりで軽い気持ちで書いているのですが、実は昔の記事の中に、今でもずっと検索上位に挙がってくるような記事があって、それがアクセス数に寄与しているのです。
釧路の『夕日ハイボール』というご当地カクテルの記事に至っては、「釧路 夕日ハイボール」でグーグル検索で、約3万7千件ある記事の中で検索順位が1番上に来ていました。
社会の片隅の一隅を照らすような記事でも、読んでいただいているうちにそれが検索上位になり、また読んでもらえるというような相乗効果があるようです。
「一燈照隅 万燈照国」と言います。
デジタル時代は、小さなことでもコツコツ書き記しておくと、いつか誰かが読んでくれて、その話題が広がるかもしれない確率が高まります。
これからも、自分ならではの視点の記事をコツコツと書いていきましょう。