北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

お待たせしました。どーかな?

2018-12-06 23:51:37 | Weblog

 先日の還暦同窓会の際に開催された、同期で芸術家になったサカイ君の個展。

 そのとき、いくつもある作品を眺めていましたが、少し気に入った作品がもういくつも売れてしまっていました。

 こういう個展って、作品を比較できてしまうので、(こちらよりもあっちの方が気に入ったのに)ということが出てしまいます。

 そのために、残っていた作品の購入をためらっていたところ、サカイ君が寄ってきて、「そうだよな、この作品も、真ん中を少し明るくすると良かったと、今ならわかるな」と言って、「中心近くにちょっと明るいオレンジイエローを足すと、ぐっと良くなる」と太鼓判を押してくれました。

「おーけー、分かった。じゃあこれをちょっと手直しして送ってね」と頼んだのが半月前。

 それが今日、メッセージを添えられて届きました。

  『小松様 お待たせしました どーかな?』

 飾ろうと思っていたテレビの上には、高校時代の芸術の恩師から結婚記念にいただいた水彩画が飾ってあったのですが、部屋の気分を変えるのにサカイ君の作品に取り替えました。

「うーん、いいねえ」

 壁の色味が変わるだけで、気分がこんなに変わるとは思いませんでした。

 真ん中にオレンジイエローの模様が加わって、少し明るさが増しましたし、壁の空間にちょうど良い感じです。

 個展では、この作品のほかに、もう一つ赤を基調にした小品も買い求めましたが、これも一緒に届いたので、これは別の壁に飾るつもりです。


 
 こういうクリエイティブな作品に出合うと、自分の気持ちも高校生のようにワクワクして、なにか物を作ってみたくなりますね。

 フライでも巻いてみようかなあ。

 思い切り芸術的なフライが巻けるかもしれませんが、芸術心のわからない魚には通じないかな(笑)。 

 

コメント
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