こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『モップガール』加藤実秋

2009-08-01 19:50:38 | 本と雑誌
モップガール モップガール
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2007-09-14

長谷川桃子、二十二歳フリーター。
物心ついた時からの心因性難聴で、時々、左耳が聞こえなくなるという。
そんな彼女が働き始めた「(有)クリーニングサービス宝船」は、
わけあり物件の清掃も引き受ける清掃会社だった。

売り言葉に買い言葉で嫌々始めたとは言え、真面目に働く桃子。
何件目の物件だったろうか、心因性難聴が発症している時期に行った事件後の清掃で、
目の前に不思議な光景がフラッシュバックした。
その映像の真相を解明することで、その後、不思議な光景を見ることは無くなった。

しかしその後、たびたびではないが、難聴の時に事件後の物件に行くと、五感のどれかが刺激され、真相を解くまでそれに悩まされる破目に陥った。

物語そのものは、スプラッタな光景を想像しなければ、面白い話だとは思うのですが、
表紙の絵には不満があります。内容からいくと、この情景はおかしいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モップガール

2009-08-01 00:00:00 | 未分類
加藤実秋さん『モップガール』を読みました。

長谷川桃子、二十二歳フリーター。
物心ついた時からの心因性難聴で、時々、左耳が聞こえなくなるという。
そんな彼女が働き始めた「(有)クリーニングサービス宝船」は、
わけあり物件の清掃も引き受ける清掃会社だった。

売り言葉に買い言葉で嫌々始めたとは言え、真面目に働く桃子。
何件目の物件だったろうか、心因性難聴が発症している時期に行った事件後の清掃で、
目の前に不思議な光景がフラッシュバックした。
その映像の真相を解明することで、その後、不思議な光景を見ることは無くなった。

しかしその後、たびたびではないが、難聴の時に事件後の物件に行くと、五感のどれかが刺激され、
真相を解くまでそれに悩まされる破目に陥った。

物語そのものは、スプラッタな光景を想像しなければ、面白い話だとは思うのですが、
表紙の絵には不満があります。内容からいくと、この情景はおかしいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする