『シルバー村の恋』青井夏海

シルバー村の恋 (光文社文庫) 価格：￥ 560（税込） 発売日：2009-07-09

東京郊外の北竹林市に住む日高家では、夫婦に中三の娘、中一の息子、それに夫の父親と、離婚して戻ってきた妹が同居している。
彼らは、それぞれの理由からコミュニティーセンターに通っていたのだが、そこで様々な事件に巻き込まれてしまう。

読みやすいほのぼのミステリーと思っていたら大間違い、個人の、家庭の、社会の暗部を見せられて、何度もページをめくる手が止まりました。
正直、愉快な話ではありませんが、それだけに、結末にはカタルシスがあります。
もう一度、家族について考えてみたくなる話でした。

シルバー村の恋

青井夏海さんの『シルバー村の恋』を読みました。

東京郊外の北竹林市に住む日高家では、夫婦に中三の娘、中一の息子、それに夫の父親と、
離婚して戻ってきた妹が同居している。
彼らは、それぞれの理由からコミュニティーセンターに通っていたのだが、
そこで様々な事件に巻き込まれてしまう。

読みやすいほのぼのミステリーと思っていたら大間違い、個人の、家庭の、社会の暗部を見せられて、
何度もページをめくる手が止まりました。
正直、愉快な話ではありませんが、それだけに、結末にはカタルシスがあります。
もう一度、家族について考えてみたくなる話でした。