門井慶喜さんの『天才たちの値段』を読みました。
美術系短期大学の講師である佐々木が出会った神永美有という若者は、
美術品の真贋を味覚で判断するという。
続編よりも、こちらの方が、より説得力を感じました。
それは多分、美有の味覚は二次的なものとして、
読者を論理的に説得しようとしているからではないでしょうか?
続編は、佐々木の葛藤と美有の天才的資質に目が行っているように感じました。
私は、こちらの作品の方が好きです。
美術系短期大学の講師である佐々木が出会った神永美有という若者は、
美術品の真贋を味覚で判断するという。
続編よりも、こちらの方が、より説得力を感じました。
それは多分、美有の味覚は二次的なものとして、
読者を論理的に説得しようとしているからではないでしょうか?
続編は、佐々木の葛藤と美有の天才的資質に目が行っているように感じました。
私は、こちらの作品の方が好きです。