恋都の狐さん 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2012-02-16 |
奈良の女子大に通う主人公が、東大寺二月堂で出会ったのは、和紙で作った立派な白い狐面を四六時中装着していた男性だった。
奈良の折々の祭りで再会しては、連れの女性、揚羽さんと共に季節の移ろいを楽しんでいた。
お互いに思い合っているはずなのに、こういう結末になってしまったのは、寂しい限りです。
主人公の独りよがりのような気がするのは、私だけでしょうか?
昨日、一昨日と続いて、古都が舞台となる読書をすることになり、また行きたいなと感じました。