こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『この空のまもり』芝村裕吏

2013-06-02 19:49:40 | 本と雑誌
この空のまもり (ハヤカワ文庫JA) この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2012-10-23

強化現実技術によって、世界中のあらゆる場所と人に電子タグをはりつけられる時代。

現実の日本政府の対応の遅れから、日本は近隣諸外国民による、悪意に満ちたタグで埋もれていた。

それに不満を持つネット民が架空政府を設立、ニートの田中翼は架空防衛軍10万人を指揮する架空防衛大臣となった。

ある日、悪性タグをすべて消去しようという清掃作戦を開始したのだが、現実は、良い方ばかりでなく悪い方向にも動いたのだった。

あとがきによると、初めは救いのない結末も考えていらしたようですが、何でも、編集者さんやご家族によって、ハッピーエンドになったようです。

私も、読みながらバッドエンディングを心配していたので、そちらには足を向けて眠れません。
ありがとうございます。
この物語に関しては、いい結末が似合うと思います。

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この空のまもり

2013-06-02 00:00:00 | 未分類
芝村裕吏さん『この空のまもり』を読みました。

強化現実技術によって、世界中のあらゆる場所と人に電子タグをはりつけられる時代。

現実の日本政府の対応の遅れから、日本は近隣諸外国民による、悪意に満ちたタグで埋もれていた。

それに不満を持つネット民が架空政府を設立、ニートの田中翼は架空防衛軍10万人を指揮する
架空防衛大臣となった。

ある日、悪性タグをすべて消去しようという清掃作戦を開始したのだが、
現実は、良い方ばかりでなく悪い方向にも動いたのだった。

あとがきによると、初めは救いのない結末も考えていらしたようですが、
何でも、編集者さんやご家族によって、ハッピーエンドになったようです。

私も、読みながらバッドエンディングを心配していたので、そちらには足を向けて眠れません。
ありがとうございます。
この物語に関しては、いい結末が似合うと思います。

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