こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『洛中洛外画狂伝』谷津矢車

2013-06-29 19:45:26 | 本と雑誌
洛中洛外画狂伝: 狩野永徳 洛中洛外画狂伝: 狩野永徳
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-03-12

絵師・狩野元信の孫として生まれながら、絵の見本である粉本の通りに描くのに反発し、己の心のまま手の動くままに描いた狩野源四郎。

当時の将軍・足利義輝に重用されたものの、天下動乱の世、将軍の天下は続かなかった。
物語は、源四郎の幼少時から織田信長に目どおりするまでの半生。

才に恵まれたばかりに、平凡な父にうとんじられ、自由に描く代わりに裏通りを歩むしかなかった。

平凡な私には分からない境地ですが、平凡に生まれたかったというのは真実の一面なのでしょうね。
天才ながらの苦悩が伝わってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洛中洛外画狂伝

2013-06-29 00:00:00 | 未分類
谷津矢車さん『洛中洛外画狂伝』を読みました。

絵師・狩野元信の孫として生まれながら、絵の見本である粉本の通りに描くのに反発し、
己の心のまま手の動くままに描いた狩野源四郎。

当時の将軍・足利義輝に重用されたものの、天下動乱の世、将軍の天下は続かなかった。
物語は、源四郎の幼少時から織田信長に目どおりするまでの半生。

才に恵まれたばかりに、平凡な父にうとんじられ、自由に描く代わりに裏通りを歩むしかなかった。

平凡な私には分からない境地ですが、平凡に生まれたかったというのは真実の一面なのでしょうね。
天才ながらの苦悩が伝わってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする