光圀公は本来『国史』編纂に尽力した方で、世直しのために諸国を行脚する暇は無かったはず。
ところがこの本では、遅れた原稿を取りに行くということで、TVシリーズと史実を面白く融合させています。
介さん覚さんはもちろんのこと、お吟さんや、名こそ違えど風車の弥七も登場します。
男性群期待の入浴シーンもあります。
うっかり八兵衛がいないのが惜しいところですが、まあ彼は名物紹介と賑やかしにいるようなものでしょうから、勘弁していただくとします。
さて本編ですが、最初の原稿取り立てこそ普通の悪徳地本問屋が敵となりますが、二話以降は、さる姫君が好敵手となり、『国史』の原稿の遅れが問題となってきます。
最後には、世界的に有名な戯曲のパロディにまでなって、大団円になることで大いに笑わせてもらえます。
とても楽しませていただきましたし、もしかして、続きもあったりするのかな?と期待させられました。
お勧めです。
ところがこの本では、遅れた原稿を取りに行くということで、TVシリーズと史実を面白く融合させています。
介さん覚さんはもちろんのこと、お吟さんや、名こそ違えど風車の弥七も登場します。
男性群期待の入浴シーンもあります。
うっかり八兵衛がいないのが惜しいところですが、まあ彼は名物紹介と賑やかしにいるようなものでしょうから、勘弁していただくとします。
さて本編ですが、最初の原稿取り立てこそ普通の悪徳地本問屋が敵となりますが、二話以降は、さる姫君が好敵手となり、『国史』の原稿の遅れが問題となってきます。
最後には、世界的に有名な戯曲のパロディにまでなって、大団円になることで大いに笑わせてもらえます。
とても楽しませていただきましたし、もしかして、続きもあったりするのかな?と期待させられました。
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