こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『面白くて眠れなくなる植物学』稲垣栄洋

2017-01-14 19:21:57 | 読書感想
表紙にも書かれている「木はどこまで大きくなれるか」という話も面白いのですが、トリケラトプスが衰退した理由が、急激に進化した植物にあったり、自然の中にあっては、西洋タンポポより日本タンポポの方が、植物として強かったりと、目から鱗の話がたくさん紹介されています。

一番、意外だったのは、ねこじゃらしことエノコログサが、特別な光合成の仕組みを持っていることです。
ただし、温度が低かったり、光が弱かったりすると、その仕組みを持たない植物よりも光合成の効率が劣ってしまうそうです。
細かい仕組みについては、ぜひ!この本をお読みになってください。

他にも、意外なことがいっぱいで、楽しめること請け合いです♪
コメント
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