祝左右馬の冤罪を晴らすべく鹿乃子が奔走していた時に、勘違いばかりをしながらも、真相に迫った藤島千代。
映画館での下駄の取り違えから、殺人事件にからむアリバイの虚実に関わることとなった鹿乃子と左右馬。
そして左右馬を嫌う兄・篤嗣の元に、左右馬と鹿乃子が列車で向かうと、兄の妻・澄子夫人が罠にはめられそうになっていた。
今回は、短編2作と中編の出だしが収録されています。
千代ちゃんは、的の外れた思い込みで動いていたのに、犯人逮捕という大手柄になったのは、何とも危なっかしく、微笑ましい限りです。
下駄の件は、嘘は疑いを生み、疑いは嘘を生むという結果となり、お互いのモヤモヤがいくらかでも晴れて、良かったです。
ただ、ラストの澄子さん。
何となく、無茶をしそうで心配です。
いい方なだけに、変な方向にいい人さを発揮しそうで、大丈夫かな?と気になります。
何にしろ、続きが楽しみです。
映画館での下駄の取り違えから、殺人事件にからむアリバイの虚実に関わることとなった鹿乃子と左右馬。
そして左右馬を嫌う兄・篤嗣の元に、左右馬と鹿乃子が列車で向かうと、兄の妻・澄子夫人が罠にはめられそうになっていた。
今回は、短編2作と中編の出だしが収録されています。
千代ちゃんは、的の外れた思い込みで動いていたのに、犯人逮捕という大手柄になったのは、何とも危なっかしく、微笑ましい限りです。
下駄の件は、嘘は疑いを生み、疑いは嘘を生むという結果となり、お互いのモヤモヤがいくらかでも晴れて、良かったです。
ただ、ラストの澄子さん。
何となく、無茶をしそうで心配です。
いい方なだけに、変な方向にいい人さを発揮しそうで、大丈夫かな?と気になります。
何にしろ、続きが楽しみです。