フランス料理レストランの雇われシェフ・潮田亮二(35歳)は、イングリッシュポインターのピリカと狩猟のために山に入った。
ところが、ちょっとのつもりが道に迷い遭難しかけたところを、害獣駆除を請け負う猟師・大高重実に助けられた。
免許を取ったものの腕にあまり自信の無い潮田は、狩猟に慣れた大高に、今後も獲物を譲ってもらえないかと持ち掛けるも、断られてしまう。
しかしある日、大高の自宅が放火とみられる不審火で焼失してしまい、建て直しの資金のためにひよどりなどを売ってくれる事となった。
実は、他の猟師仲間も嫌がらせに遭うようになっているらしく、猟師を敵視している人物がいるらしい事が分かってくる。
果たして、その人物とはどんな人間なのか?
それぞれの立場から言い分はあるのでしょうが、一番危ないのは、自分自身が絶対正義だと思ってしまう事だと考えられます。
第二次世界大戦前や最中の大多数の日本国民が、そうだったのではないかと思えます。
最近のSNSを見ていると、日本があの時代に向かっているようで、恐怖を覚えます。
私自身も気を付けなくてはいけないと思わされた、物語でした。
ところが、ちょっとのつもりが道に迷い遭難しかけたところを、害獣駆除を請け負う猟師・大高重実に助けられた。
免許を取ったものの腕にあまり自信の無い潮田は、狩猟に慣れた大高に、今後も獲物を譲ってもらえないかと持ち掛けるも、断られてしまう。
しかしある日、大高の自宅が放火とみられる不審火で焼失してしまい、建て直しの資金のためにひよどりなどを売ってくれる事となった。
実は、他の猟師仲間も嫌がらせに遭うようになっているらしく、猟師を敵視している人物がいるらしい事が分かってくる。
果たして、その人物とはどんな人間なのか?
それぞれの立場から言い分はあるのでしょうが、一番危ないのは、自分自身が絶対正義だと思ってしまう事だと考えられます。
第二次世界大戦前や最中の大多数の日本国民が、そうだったのではないかと思えます。
最近のSNSを見ていると、日本があの時代に向かっているようで、恐怖を覚えます。
私自身も気を付けなくてはいけないと思わされた、物語でした。