書籍という形では、ずいぶんご無沙汰でした草上さんの新作。
ショートショート集での再会、嬉しい限りです。
さて、今回は2作品が書き下ろしで、あとは、SFマガジンが初出作品という状況です。
で、まあ、私の一番のお気に入りは、やはり「マダム・フィグスの宇宙お料理教室」
マダムのお料理は、いつだって命がけ!弱肉強食、食物連鎖?(ちょっと違うかも)の世界なんです。
どんなお料理が出るのかも、とても楽しみです。
あと、生きるか死ぬかの「扉」や、尽きる事の無い魚を生み出すバイオテク「半身の魚」
宇宙征服を目指す者の原動力を見せられる「トビンメの木陰」(これって、飛梅から来たのかなあ?)
他星系に移住して300年も経つと、同じホモサピエンスでもかなり文化が変わるという「二つ折りの恋文が」
過ぎた分業制が笑える「ワーク・シェアリング」
常時ネットワークに繋がっているのが当たり前になった時代の人類の危機を描いた「ユビキタス」
これらも、とても楽しめました。
何となく「ユビキタス」は「お喋りセッション」に通じるものがあるようにも思えました。
お薦めです。
ショートショート集での再会、嬉しい限りです。
さて、今回は2作品が書き下ろしで、あとは、SFマガジンが初出作品という状況です。
で、まあ、私の一番のお気に入りは、やはり「マダム・フィグスの宇宙お料理教室」
マダムのお料理は、いつだって命がけ!弱肉強食、食物連鎖?(ちょっと違うかも)の世界なんです。
どんなお料理が出るのかも、とても楽しみです。
あと、生きるか死ぬかの「扉」や、尽きる事の無い魚を生み出すバイオテク「半身の魚」
宇宙征服を目指す者の原動力を見せられる「トビンメの木陰」(これって、飛梅から来たのかなあ?)
他星系に移住して300年も経つと、同じホモサピエンスでもかなり文化が変わるという「二つ折りの恋文が」
過ぎた分業制が笑える「ワーク・シェアリング」
常時ネットワークに繋がっているのが当たり前になった時代の人類の危機を描いた「ユビキタス」
これらも、とても楽しめました。
何となく「ユビキタス」は「お喋りセッション」に通じるものがあるようにも思えました。
お薦めです。