大手の紅茶メーカーで五十年以上紅茶鑑定士をしてきた菅沼絵美子さんのエッセイ集のイラストを手がけ、人前に出たがらない菅沼さんの代わりにサイン会に出る事となった京堂新太郎。
そのエッセイと交互に、妻・景子の手掛ける事件の顛末が描かれる。
後者の視点は、主に、景子の所属する愛知県警捜査一課に配属されたばかりの築山瞳。
素直で真面目にコツコツ働くタイプのようで、他の者が気づかない違和感に、いち早く気づく。
今回は、美味しいものを用意しながら謎を鮮やかに解いて見せるだけでなく、興味を惹かれる曲と香り高い紅茶まで用意されています。
そして、このエッセイと事件とが描かれる必然性が、最後に明かされます。
それが、とても腑に落ちる結末でした。
そのエッセイと交互に、妻・景子の手掛ける事件の顛末が描かれる。
後者の視点は、主に、景子の所属する愛知県警捜査一課に配属されたばかりの築山瞳。
素直で真面目にコツコツ働くタイプのようで、他の者が気づかない違和感に、いち早く気づく。
今回は、美味しいものを用意しながら謎を鮮やかに解いて見せるだけでなく、興味を惹かれる曲と香り高い紅茶まで用意されています。
そして、このエッセイと事件とが描かれる必然性が、最後に明かされます。
それが、とても腑に落ちる結末でした。
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