ロバート・シルヴァーバーグ氏の『生きていた火星人』を読みました。
とうの昔に絶滅していると思われていた火星人が生存していた!
その存在を信じている生物学者の父とともに、火星植民地へ飛んだジムとサリー。
そして、父の名誉のためにドームの外を冒険する。
そこで出会ったのは、人間の大人を恐れて洞穴に隠れ住む小さな人々だった。
1960年に少年少女のために書かれたものらしく、1991年には火星に都市ができ、
2017年には、3千人の市民が生活しているという設定になっています。
今となっては笑い話でしょうが、当時はまだまだ宇宙が身近になるという夢が持てる時代だったのでしょう。
人間が思う以上に広大で、冒険など程遠い宇宙ですが、夢だけは持っていたいと思います。
まぁ、いくら何でも、火星人の実在は信じませんけど・・・(^^;)
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