古書と専門書の町ストーナムでミステリ専門店を営むトリシア。
今回は歴史ミステリ作家・ゾウイ・カーターを招いてのサイン会が行われたのだが、それが終了しほっとしたのも束の間、ゾウイは姿を消していた。
彼女を捜しに行ったトリシアは、トイレで変わり果てた姿を発見してしまった。
よくよく調べてみるとゾウイには味方といえる人物がいなくて、つまりは容疑者が絞り込めないのです。
それでも保安官に店の閉鎖を解いてもらうため、トリシアは事件の解決に乗り出します。
何度も身の危険にさらされるトリシアをハラハラしながら応援していました。最後のどんでん返しに、いくらかほっとしたところもあります。
解説に載っているロレイン・バートレット名義のミステリも読みたいです。
大友香奈子さん、東京創元社さん、宜しくお願いいたします。
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サイン会の死 (本の町の殺人2) (創元推理文庫) 価格:¥ 1,166(税込) 発売日:2013-12-21 |
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