交番勤めの警察官だった赤坂淳は、刑事として花咲小路一丁目に帰り、祖父母の店<和食処あかさか>に同居することとなった。
そして非番の日は、祖母がご近所から相談された困りごとを解決して回ることが日課となってしまった。
橋本さん家の猫マロンちゃんが家でごはんを食べないのは、他所でもらっているからではないか?
ラーメン屋の政田さん家に届く、亡くなったおじいちゃんからの手紙。
<万屋洋装店>のオーダーメイドスーツの客の謎。
<大学前書店>の本の上に、レモンから始まって様々な果物が置かれるようになった理由。
最後に、何もないと思った非番の日に起きた、一番大きな事件。
初めに、閉店後の店の前で出会った女性、ミケさんが、何かしら不思議な形で度々登場します。
また、商店街の個性的な面々が、様々な形で解決に協力してくれます。
人の良い淳ちゃんと、不思議な魅力のミケさんのコンビ。
まだまだ活躍を読みたいと思っています。
この商店街自体、好きですしね。
花咲小路一丁目の刑事 (一般書) 価格:¥ 1,728(税込) 発売日:2013-11-12 |
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