T・Bと名乗る少女駅員が勤める、東京上空2200mに浮かぶ第11番ホーム。
鏡状門を操ることができるT・Bは、昔、それに関する事件で仲間と別れ、150年経っても約束の日を待っている。
公には無人駅のこの駅には、下で対処できない列車がやってくる。
高速で進入してくる列車、花の品評会に出す予定の蘭の鉢と社長令嬢、百年以上前からある情報貨物。
どれも人の思いがからんで、切なく優しい物語でした。
揚羽とは逆の出生でありながら、やはり全身義体のT・B。
でも、人への思いは同じように思えました。
ところで、<スワロウテイル>との時間のつながりがどうなっているのかが気になります。
あらすじには、裏の世界の出来事と書かれていますから。
今後、この世界を舞台にした物語が続いていけば、年表なんかが作られたりしそうですね。
その日が来ることを、楽しみにしています。
あと、この本を検索するときは、「Θ」を「シータ」と打ち込まないと、出てこないかもしれません。
鏡状門を操ることができるT・Bは、昔、それに関する事件で仲間と別れ、150年経っても約束の日を待っている。
公には無人駅のこの駅には、下で対処できない列車がやってくる。
高速で進入してくる列車、花の品評会に出す予定の蘭の鉢と社長令嬢、百年以上前からある情報貨物。
どれも人の思いがからんで、切なく優しい物語でした。
揚羽とは逆の出生でありながら、やはり全身義体のT・B。
でも、人への思いは同じように思えました。
ところで、<スワロウテイル>との時間のつながりがどうなっているのかが気になります。
あらすじには、裏の世界の出来事と書かれていますから。
今後、この世界を舞台にした物語が続いていけば、年表なんかが作られたりしそうですね。
その日が来ることを、楽しみにしています。
あと、この本を検索するときは、「Θ」を「シータ」と打ち込まないと、出てこないかもしれません。