第二次世界大戦から二年半以上経ち、私立の大山女学校に中学二年から編入したイコ。
五歳の時に母を亡くしてから、いいことは悪いことの始まりだ、という気持ちから離れられない。
悪いことがなくなるなんてことは絶対にないと思ってしまう。
イコは自分自身をミーハーだと言っていますが、彼女の戦争から来る心の痛みを読んでいると、その分だけ楽しみや喜びへの渇望が強いのではないかと感じます。
まあ、努力家ではないけれども(笑)
でも理由はともかく、海外へと飛び出して行ける勇気はなかなか持てるものではありませんよ、イコちゃん。
私自身は、少々雰囲気に流されやすいところだけイコちゃんに近いのが情けないです(^^;)
石橋を叩くだけで渡らなかったですしねえ。
あと杞憂ならいいのですが、現在に戦争の影がつきまとっているように思えて、今が怖いなとも考えています。
五歳の時に母を亡くしてから、いいことは悪いことの始まりだ、という気持ちから離れられない。
悪いことがなくなるなんてことは絶対にないと思ってしまう。
イコは自分自身をミーハーだと言っていますが、彼女の戦争から来る心の痛みを読んでいると、その分だけ楽しみや喜びへの渇望が強いのではないかと感じます。
まあ、努力家ではないけれども(笑)
でも理由はともかく、海外へと飛び出して行ける勇気はなかなか持てるものではありませんよ、イコちゃん。
私自身は、少々雰囲気に流されやすいところだけイコちゃんに近いのが情けないです(^^;)
石橋を叩くだけで渡らなかったですしねえ。
あと杞憂ならいいのですが、現在に戦争の影がつきまとっているように思えて、今が怖いなとも考えています。