九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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仲好し子好し

2006年11月01日 08時02分23秒 | その他(投稿者・忍者)
岐阜県の中学生が部活(バスケット部)の中でのイジメが原因で自殺した。運動部顧問としたら他人事ではない問題であり心が痛む。同じ目標を持ち,同じ価値観を持って活動していた者達が何故?と悩まされる。志し合えば胡越(こえつ)も昆弟たり。「志し合えば疎遠な者も兄弟のように親しくなれる」と言うのが一般的な部活動のあり方で、生涯の友となるのが普通である。死ぬ気でやれ。と叱詫激励しながら指導する言葉は通用しないのかも知れない、死は怖いものだと教えていく事が先かな?とも思う。日本は子供達が悪い事をすると(個人的に)すぐに学校が悪いとマスコミは騒ぐ、アメリカが親を責めるのと比べ大きな差がある。教師に対する重さが違うのかも知れない。部員の生活面まで見ていかないと部活指導は出来なくなっているのが現実である。親との連携がますます重要になってくるだけに、親どうしの親密さが部員達の仲の良さに結びついていくような気がする。

コメント
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