晴れて穏やかな日でしたが気温は上がりません。それでも練習時の体育館の温度計は6℃ありました。今日のメニュ-は2人組サーキットAです。3年生2人が練習に来ました。途中足をツル場面もありましたが、動きの場面では見本を見せてもくれました。まだまだ元気な3年生です。だいぶ休む部員が少なくなり部員に活気が出てきました。2月も中旬に入ります。3年生女子部員から2月14日バレンタインデ-に渡せないからとチョコを頂きました。大学進学する部員ですが、メッセージには「帰ってきた時には必ず顔を出しに行きます」と書いてありました。此れからどんな成長をして行くのかを楽しみに見守りたいと思います。卒業まで20日あまり、高校時代の思い出の多くが陸上競技であった事に感謝して残る日々を楽しんで下さい。
ソチ冬季五輪も開幕から一週間が経ちます。開幕前はメダル10個以上確実等、威勢のよかったマスコミでしたが、有力種目のスケートやスキージャンプが次々と破れていく姿に唖然とさせられた人達は多いと思います。「負の連鎖」なのかも知れません。誰かが断ち切らないとドンドン深みにはまるのですが、スノボの少年2人が流れをストップしてくれました。過去の冬季五輪でもトリノ大会で最終種目の女子フィギュアまで日本のメダルは0でした。荒川静香選手が金メダルを取り価値あるメダル1個が誕生したのが印象に残ります。九里陸上はインタ―ハイ出場37年連続出場中ですが、この間1人だけのインタ―ハイ出場が3回ありました。99パーセント置賜地区の選手達だけで競技してきただけにインターハイ出場は大変なことですが、何とか選手の頑張りで達成して来れました。この間、「負の連鎖」を何度も経験させられました。リレ-を含めて勝てるはずの選手が次々に破れていく姿を「何故?」と思いつつ見ているのはつらいものです。何年指導していてもまだ1度もインターハイに出場したことがない指導者が多い中で贅沢な悩みかも知れませんが、出場する選手が次々に勝ち上がり20数名インターハイに出場した年もありました。運、不運、だけではなく、力の出せる選手にする為の指導をして行かなければならないのは確かです。一番は力を付け、不安を無くし自信の持てる選手やチームにすることに尽きます。それには指導者を含めて本気の練習しかありません。どんな大会でも勝つと言う事は大変なことです。負けた理由を人のせいにする人間にはなりたくないものです。今日も勝たせる練習に取り組んで来たいと思います。