九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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九里学園陸上部の取り組みについて

2023年06月02日 17時10分08秒 | 部活動
1日中雨降りの日です。明日は置賜地区スプリント大会があるので練習は1時間半に切り上げ身体を動かしました。中長距離は県長距離記録会の刺激入れです。九里はどの種目も強いですね、と言われます。特に人を集めて強化しているわけではありません。只、言えることは、長距離だけ、投擲だけ、短距離だけ、跳躍だけ、ハードルだけ、でない事は確かです。指導者によってはこの種目は教えられない、と言うのが多いことは知るところですが、多くの高校が最終的に強い選手を集めることに執着しているのも承知していることです。高校から陸上を始める選手も多いし力のない部員を種目を変えることで大きく成長するしていく部員もいます。リレーを含めて弱ければ強くすればいい、何時間も厳しい練習をしているのだろう、と言われる事もありますが、九里陸上の練習はジョツク開始からダウンまで2時間練習で終わります。おそらく陸上部活動としたら少ない練習時間の学校に入ります。高校生の能力や体力に大差はありません。今のスタイルを変えるつもりはありません。少しでも向上すれば喜ぶ部員達です。誰に勝ちたいではない、出来れば県大会入賞、インターハイ出場、全国大会入賞。45年連続インターハイ出場の九里陸上。その多くが中学時代は県上位の選手でない事からも言えます。「やれば出来る」九里陸上モツトーをこれからも生かして行きたいと思います。昨年インターハイ入賞の1600mR、メンバーはハードル2名、中長距離1名、跳躍1名、東北大会5位でしたが東北ではただ一つ全国大会入賞でした。
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