明日から3日間の国体県予選大会と県陸上選手権大会に参加してきます。(7月11日から13日天童)国体予選大会と言っても少年Bは同学年の争いですが、少年Aは県選手権大会で競うのでレベルが高く大変です。特に男子は半数が社会人や大学生が相手なので決勝に残るのは至難の業です。高校生の中での争いなら力は出せても、大人?相手では精神的に圧倒されて勝てるものではありません。何とか自己新を出させる努力をさせたいと思います。だいぶ力をつけている九里陸上です。一人でも多くの国体出場者を出したいものです。3位以内に入ると東北総体の出場可能性が生まれてきます。女子の方が高校生の参加が多いだけにチャンスは大きいと思います。三年生は最終大会になる部員が多く、悔いの残らない参加にさせたいと思います。
何気なくインターハイ公式サイトを開いたら、インターハイ開催まであと19日の文字がありました。新聞を見ると高校野球福島県大会は今日開催との事です。あれよあれよの内に夏本番がきました。高校野球と言えば「勝っては泣き、負けては泣き」本気さが清々しいのですが・・・。マスコミの影響か社会も学校も高校野球が全ての高校スポーツより勝るような印象を与えています。(野球だけは一回戦から全校応援)選手まで自分達は特別なことをしていると勘違いしている者もいます。他のスポーツも勝つのは大変ですし高貴なものです。野球をしていたから凄いものではないし偉くもないという事です。ネジ曲がった心だけは作って欲しくない気がします。世界を見ればオリンピックから外されそうなのが野球なのですから。只、トーナメントで後がない必死さ本気さは他の競技も見習うべきです。感動は本気さの中から生まれてくるものです。今日の九里陸上の練習は雨も降らず順調に出来ました。
雨が降りそうで降らない不思議な天気でした。休養日明けの練習は、選手も自然に気合が入るのか何時になく元気です。(大会が近いからかも)怪我していた部員も殆んどが治り、大会にはベストで臨めそうです。陸上競技は単調な内容の練習が多くなりますが、指導者の目から見て少しの狂いも見逃さないように注意してみていると、時間の経つのが早く感じます。癖のある走りや跳躍・投擲は簡単に直りませんが、意識して練習している部員ほど向上している様子が見えます。全員が向上しているように見えるのは私の欲目かもしれませんが、手応えを感じているのは確かです。大会を楽しみに待ちたいと思います。