庭に小鳥のえさ台をおいたせいか、庭に面したガラス戸越しに、サッと鳥たちの行き来する影を感ずることが増えました。
「今日はえさがあるかな?」
と鳥たちが期待して来るのでしょう。
新聞に目を落としているときにも、グラスを口に運んでいるときにも、その気配を感ずることができます。
鳥たちの移動する経路(緑の回廊)に、わが家のせまい庭もすっかり組み入れられたようです。
そこで、この庭を ‘鳥の影のさす庭’ 「鳥影亭(ちょうえいてい)」 と名づけましょう。
休日の午後の早い晩酌のテーブルは、 「バー鳥影(とりかげ)」 とすることにします。
ただし、ご注意ください。 駅でタクシーに乗って、運転手さんに、
「チョウエイテイに行ってくれ」
「バートリカゲまで」
と言っても、通じません。(アタリマエダ)
写真は、ニッカウイスキーの 「原酒SINGLE CASK5年」 アルコール分64%。 つまみは大泉学園 「ル・ジャンボン」 のフィンガーサラミとペッパーシンケン