興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

「やさしい嘘と贈り物」

2010-04-03 | 時には芸術気分

映画 「やさしい嘘と贈り物」 を観てきました。 (シネスイッチ銀座)

一人暮らしの老紳士ロバートは、向かいに越してきたチャーミングな老婦人メアリーに食事に誘われます。

デートを重ねるうち、ロバートにとってメアリーは、かけがえのない存在になってきます。
やがて・・・。

熟年カップルの純愛物語であり、家族愛の物語でもあります。 ラストには涙が止まりませんでした。

ネタばれになるので、観にいかれる方は何の先入情報もなく行かれるとよいでしょう。映画評はもちろん、できればポスターのキャッチコピーさえも読まずに・・・。





 

街角で、道の向こう側をのぞき見している少年を見つけました。
裸で、手に弓矢を持っています。

 



近づくと、少年はわたしにこう言って口をとがらせました。

「ぼく、小便小僧じゃないんだからね」
「・・・・・」

愛のキューピッドは、人の心も読むようです。 (銀座四丁目「天賞堂」角にて)