映画 「やさしい嘘と贈り物」 を観てきました。 (シネスイッチ銀座)
一人暮らしの老紳士ロバートは、向かいに越してきたチャーミングな老婦人メアリーに食事に誘われます。
デートを重ねるうち、ロバートにとってメアリーは、かけがえのない存在になってきます。
やがて・・・。
熟年カップルの純愛物語であり、家族愛の物語でもあります。 ラストには涙が止まりませんでした。
ネタばれになるので、観にいかれる方は何の先入情報もなく行かれるとよいでしょう。映画評はもちろん、できればポスターのキャッチコピーさえも読まずに・・・。
街角で、道の向こう側をのぞき見している少年を見つけました。
裸で、手に弓矢を持っています。
近づくと、少年はわたしにこう言って口をとがらせました。
「ぼく、小便小僧じゃないんだからね」
「・・・・・」
愛のキューピッドは、人の心も読むようです。 (銀座四丁目「天賞堂」角にて)