「太陽光で発電中 !!」 という自販機を見つけました。 自販機の上に太陽光発電用のパネルがついています。
(おっ、これがあれば、「自販機なくせ」などという声もなくなるかもナ)
と思ったのですが、よく見ると 「ソーラーパワーで夜間照明電力ゼロ」 とあります。
さらに小さい字を読むと、 「約3時間の発電で2日分の夜間照明の電力がまかなえます」 とのことです。
要するに、 ‘外部電力’ をまったく使わず、太陽光エネルギーのみでこの自販機が自立しているということではなさそうです。
とはいえ、少しでも自力で電力を調達できているということの意味は、大変大きなものがあると思います。
なにしろ、これからの時代、電力は、
「大量一括発電」 から 「少量個別(分散型)発電」 へ、
「地域独占供給 」から 「発電手法と供給者の多様化」 へ
と移っていくべきであると考えるからです。
ところで自販機といえば、わたしは日頃から、冷たいものは冷やし過ぎ、温かいものは温め過ぎではないかと思っています。
缶入りコーヒーが手に持てないほど熱かったり、逆に冷たかったり・・・。
それを少し緩和すれば、電力使用量も少しは抑えることができるのではないでしょうか。
先日、いつも行く散髪屋さんで、 “常温自販機”(冷却、加温機能をはずす) を作ったらどうカナという話をしたら、
「それじゃあ売れないデショ」
と一笑に付されてしまいました。
でも、 “定温(ていおん)自販機” というのはありカナ、と考えています。 つまり夏も冬も井戸水くらいの一定の温度 (16度Cほと) に保っておくのです。
井戸水は、ご存知のように夏は冷たく、冬は温かく感じます。 それで十分ではないでしょうか。
但し、そうしても節電効果は特に上がらないよ、と言われれば話は別ですが・・・。
* 以前、こんな文章を書いたことがあります。(ご参考まで)
http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/2ddb59578a70e164fc44a9dc9a949eab