神保町、揚子江菜館の 五色涼拌麺 (ごもくひやしそば) です。
これが ‘冷やし中華’ の元祖なのだそうです。
見てください、この高く盛り上がった山、そして具沢山。
キュウリ、焼き豚、トコロテンの千切りたっぷりに、サヤインゲンと海老。
山の向こうには味付けされたシナ竹の千切りにシイタケ、海老がもう一つ。
内部には鶉の茹で卵二つとミンチボール(鶏肉か)二つがかくれていて、てっぺんには見ての通りの錦糸玉子。
味は甘みが勝ち、濃厚。 酸味を効かした一般の冷やし中華のサッパリ路線とは一線を画しています。
値段は1470円。 少々、いやかなり高めですが、まあ、納得の価格でしょうか。
毎日というわけにはいきませんが・・・。
ここ揚子江菜館は創業105年とのこと。 五色涼拌麺は初期のころから出していたようです。
創業者の心意気やよし。