とある居酒屋の前に、こんな看板を見つけました。
「馬でお越しのお客様は ここにお繋ぎ下さい」
「馬」とは自転車のことでしょう。 (たぶん)
店主のユーモア精神の表れかもしれませんが、居酒屋に自転車で来るのは
いけません。
酒を飲んで自転車に乗るのは、酒を飲んで車を運転するのと変わりません。
自転車も 「車両」 のうちなのですから。 (軽車両)
よくは分かりませんが、自転車の 「酒酔い運転」 「酒気帯び運転」 も、
原則、車に準じた罰則が適用されるのだと思います。
ましてや死傷事故など起こしたら、それこそ大変です。
ところで、車などがなかった江戸時代なら、外で飲んで馬で家に帰る
というのも、風情があってよさそうですね。
夕景、ほろよい加減で、風に吹かれながらのんびり家に向かう・・・。
ウトウトしても、馬が連れ帰ってくれるかもしれません。
落馬したり、川にはまったりしてはいけませんが・・・。