興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

ソラマチは人でいっぱいでした

2014-04-13 | 余白の創作ことわざ

昨日(12日)は、足立区のほうに用があったついでに、東京スカイツリーに行ってきました。

展望台に登ったわけではありません。
ソラマチ・イーストヤード9階の、郵政博物館に行きたかったからです。


東武線「とうきょうスカイツリー駅」に降りたのは初めてです。

駅の外に出て見上げたスカイツリーは、近すぎて全体がカメラに入り切りませんでした。(上)

ここで突然ながら、‘余白の創作ことわざ・番外編’です。
 

 高塔は下から見えず  こうとうは もとから みえず

 

 

 

<意味>
高い塔は、真下にいてはその全体像が見えない。どんなに立派なものも、間近にあるとその素晴らしさが分かりにくいものだ。また何事も、対象に近寄りすぎると、それを客観視することがむずかしい。

<ここで一言>
これは、「灯台下(もと)暗し」のもじりです。ほんとうは「高塔下見えず」と語呂を合わせたかったのですが、そうすると‘高い塔の上からは、塔の足元が見えない’という意味にもとれてしまうので(「灯台下暗し」に近い意味になる)、上のようにしました。

<さらに一言>
‘どんなに立派な人も、身近な人に正しく評価されるとはかぎらない’ということですね。
家内によく言っておこう。

 

さて、話題を元ににもどすと、郵政博物館に行ったのは、今やっている「蕗谷虹児展」で、蕗谷虹児(ふきやこうじ)の絵の絵はがきを手に入れたかったからです。
(「蕗谷虹児展」は5月25日(日)まで) 

幸い売店は展覧会場の入口前にあり、中に入らずに済みました(時間もなかったし、蕗谷虹児展はこれまでに何度も見ているのです)
http://www.postalmuseum.jp/event/2014/01/fukiyakoji.html

絵はがきは10枚ほど買ってきました。


 

 

 



 

郵政博物館のあとは品川まで行きました。高校の同期会があったからです。 
 

JR品川駅。

周囲に高いビルが増えたのに、駅舎(高輪口)は以前のままなのですね。
いずれ高層化されるのでしょうか。


帰って歩数計を見ると、16,000歩ほど。
疲れましたが、盛り沢山な充実した一日でした。