興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

輝きの一瞬

2017-03-19 | 季節の移ろい

早朝、わが家の庭の中でいちばん先に陽が当たるのが、庭のすみに咲き始めた水仙の花です。

まだ地面の辺りが薄暗い中に、水仙の黄色い花だけが、一瞬ぽおっと浮き上がります。(写真)

庭全体に陽が射すのはもう少し後。近年、東側に家々がたて込んできたせいです。

「一瞬の輝き」というのは、見る人に強い印象を与えるものですね。

 朝日が富士山山頂から顔を出し、一瞬輝くダイヤモンド富士
 夕日が沈みかけ、山の上部が一瞬赤く染まるユングフラウ

どちらもまだ実際に見たことはありませんが、わが家の ‘猫のひたい庭’ に、早朝一瞬輝く黄水仙の花も、それに負けない美しさです。(ということにしておこう)