早朝、わが家の庭の中でいちばん先に陽が当たるのが、庭のすみに咲き始めた水仙の花です。
まだ地面の辺りが薄暗い中に、水仙の黄色い花だけが、一瞬ぽおっと浮き上がります。(写真)
庭全体に陽が射すのはもう少し後。近年、東側に家々がたて込んできたせいです。
「一瞬の輝き」というのは、見る人に強い印象を与えるものですね。
朝日が富士山山頂から顔を出し、一瞬輝くダイヤモンド富士
夕日が沈みかけ、山の上部が一瞬赤く染まるユングフラウ
どちらもまだ実際に見たことはありませんが、わが家の ‘猫のひたい庭’ に、早朝一瞬輝く黄水仙の花も、それに負けない美しさです。(ということにしておこう)