土手に映っている影は、川の対岸に並んでいる家々の影です。
家々の後ろの西日が沈みかけています。
この影は、人が見ていないときにこっそり踊りだしたりはしませんが、しばらく目を離していて、数分後にもう一度見てみると・・・
背が伸びています。
人には人の世界があり、影には影の世界があるのですね。
家と家の間の人影は、なにを隠そう、わたしです。
実は影の街に、ちょっとだけ行ってきました。
影の街から見た対岸のわたしは、なかなか男っぷりが良かったですよ。(ホンマかいな)