わが家の菜園から、ゴマ(胡麻)を収穫してきました。
上の写真はゴマの植わっている畝です。
今年は暑かったせいか、とても生長がよかった。どれも1.5メートルを超えています。
ゴマの穂。
3センチほどの「さや」の一つ一つに、種(実のつぶ)が詰まっていて、それが「ゴマ」です。
コガネムシが、葉にとまっていました。
ゴマは種を煎って、擂ると、香ばしい香りがしますが、生長段階でも葉や茎から ‘良い香り’ が出ているのでしょうか。
コガネムシはその香りを求めて、やってくるのかもしれません。
よく見るとこのコガネムシ、葉にしがみついたまま事切れているようでした。
触っても動きません。
これを “ゴマに死す” といいます。(いわないって)
刈り取ってきたゴマは葉をむしって、穂を数日間乾燥させます。
刈り取るときも、家に持ってくるときも、乾燥している最中も、破れたさやから、種のつぶがパラパラと落ちてきます。ブルーシートはそれを受けるためです。
ところで、日本のゴマの自給率は何パーセントかご存知ですか?
ネットを見ると、なんと0.1パーセントとのことです。ほぼ100パーセント輸入に頼っているのですね。
今回のわが家の菜園からの収穫で、0.2パーセントにアップすることでしょう。(まさか)
(この記事は次回「ゴマの収穫 2<煎る・擂る編>」に続きます)