ことしも咲きました、わが家の庭に、ナニワイバラとスズランが。
過去の記事をふり返ってみると、この二つ、ほぼ毎年取り上げています。
記事内容も似たり寄ったり・・。
「またか」とおっしゃらず、本ブログの恒例記事としてお許しください。
ナニワイバラは去年だいぶ枝を刈り込んだのに、今年また、元気に花を咲かせました。
たくましいバラです。
花びらが、清廉潔白を絵にかいたような白。
ただ花の命は短く、花びらがすぐに散ってしまいます。
でもそれは潔さの証(あかし)。心にやましさがなくたくましい。その上に潔さもある。
わたしもそんな生き方、したいものです。
スズランはことしも庭のすみに。
こちらは、うつむき加減で控えめに咲く。
それはきっと、自分というものをしっかり持っているからでしょう。
他人の目を気にして、目立とう、目立とうとばかりしていると、こんな咲き方はできません。
よく見れば、鈴の形も愛らしい可憐な花。
さきほどは、ミツバチもやってきた。
すみっこに咲くからといって、孤独ではないのです。
蜂に蜜をあげ、自分は受粉を手伝ってもらう。自然のサイクルの中に、しっかり組み込まれているのですね。
わが家の庭の初夏のエース二つ、ご紹介しました。