興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

菜園の穴掘り

2023-11-16 | 菜園の四季

菜園に穴を掘ってきた。

わたしが入るためではない。
もうすぐ収穫するタケノコイモ(サトイモの一種)を掘り出してから、しばらく埋けておく穴だ。
タケノコイモは、葉と茎を少しつけたまま掘り出し、生っていた時の上と下を逆さにして、ここに埋める。

すぐに食べても旨いが、三週間ほど埋けておくと熟成が進み、より旨さが増すという。
食べごろは12月中頃以降になりそう。

 

 

    

穴を掘っていると、虫が出てきて逃げまどう。土くれにのぼって、転げ落ちたりもする。

ハサミムシの一種か。
シャベルで土といっしょに穴の外に出し、その上に土をかけると、しばらく出てこない。
土の中の暗闇が、安住のすみかだったのだろう。

 

 


   

山東菜(さんとうさい)の上に、大きなカマキリがとまっていた。10センチほどもある大きなカマキリ。
オスかメスか。メスだったら気をつけよう。食われてしまわないように・・。