きのうは菜園でタケノコイモを収穫し、先日掘った穴に埋けてきた。
上は収穫前のタケノコイモの畝(奥)と先日掘った穴(手前)。
まず茎と葉を切り落とす。一株ずつ周囲を掘り、シャベルを根の下に突っ込み、テコの原理でグイッと持ち上げる。
上の写真は持ち上がった茎付き・根付きのタケノコイモ。
一株に茎が5~6本。それぞれの下に細長いタケノコイモがついている。
それを一つ一つバラし、茎と根がついたまま根を上に、茎を下に、天地逆さにして穴に入れる。
なぜ天地逆さにして埋めるのかは分からない。タケノコイモ栽培の先輩の方に教えてもらったものだ。
「もう根も茎も伸ばさなくていいのだよ。これまでよく頑張って大きくなったね」
と、いわば引導を渡すようなものだろうか。
「これからは美味しいタケノコイモとして熟成し、食卓に幸せをもたらしておくれ」
とわたしなら付け加えたい。
穴を土で埋めて、作業は終わり。
三週間ほど埋めておくので、食べるのは12月の10日すぎになる。楽しみである。
先週の穴掘りと今回の収穫と穴埋め、ふだん体を動かさないわたしとしては、正直なところたいへん疲れました。