今年もT君が郷里新潟から、お土産に新潟の美酒4本(4合瓶)をかついで来てくれた。
首都圏在住の中学同級生の会である。
酒は「八海山 純米大吟醸」。首都圏ではおそらく容易に手に入らない希少酒だ。
次の日、T君に感謝しつつ、家でさっそく味わってみた。
一言で言うと、清らかで澄みきった酒である。
飲み手に媚びるようなところは微塵もない。
それでいて、後口(あとくち)には上品な旨み・・。洗練の極みである。
わたしも馬齢を重ねるだけでなく、このような澄みきった境地に達したいものだ、と思う。
T君、ありがとう。