prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ソラニン」

2010年05月16日 | 映画
若い人が働くのにおよそ喜びがなく、将来に希望の持てない感じとかはまあわかるけれど、それに反発するでもなく押しつぶされるでもなく、妙に明るくさばいているのは今風。

交通事故起こしたのに、道路で酔っ払って横になったみたいに大の字はないでしょ。

肝腎の「ソラニン」の演奏シーンがショボいだけでなく、歌に回想がナレーションつきで割り込んでくるのだから興醒めもいいとこ。
全体に回想の入れ方がぼうっとしていて、メリハリが効かない。

宮崎あおいはスクリーンでじっくり見ると、ほとんど紙人形みたいな体型。
(☆☆★★★)


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ソラニン - goo 映画