prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」

2010年05月29日 | 映画
仲里依紗が目当てで行ったのだけれど、その分に関しては満足。ぶっとんだ役を思い切ったコスチュームとメイクだけでなく発声から動きから浮つかないで作っている。
とんでもない終わり方が話題だけれど、テックス・エイヴリーのカートゥーンでちょっと似たのあったな、とも思った。

しかし、よく商業映画でこれだけ好き勝手やったね。受けるかどうかは微妙、というより振り落としている方がずっと多いはず。
ガダルカナル・タカの片目だけつけまつげをしてダービー・ハットをかぶった扮装は「時計じかけのオレンジ」、遠心装置についたマークは「ウルトラマン」の科学特捜隊のマークだったりする。かといって、オタク向けというわけでもない。

一応未来の話なのに、出てくるテレビがみんなブラウン管式なのだね。
(☆☆☆)


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