それにしても、レーガノミックスというアベノミクスの明らかに元ネタになった言葉が今の経済的価値観一本やりのグローバリズムの基調を作ったことが改めてわかる。
連邦通信委員会(Federal Communications Commission 略称:FCC)が骨抜きになったことでFOXテレビのような一方的な政治宣伝をする右翼メディアが台頭したと主張。ちょっとこのあたりの事情はよくわからないが、名指しで他のメディアを批判するというのは日本では考えにくい。
レーガンの自伝Where's the rest of me(出演作の台詞の引用)をレーガンの欠落感の象徴のように扱っている。フィクション=ノンフィクションの線引きは限りなく低い。
チャンネル [BS1]
2013年6月13日(木) 午前0:00~午前0:50(50分)
ジャンル ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
ニュース/報道>特集・ドキュメント
ニュース/報道>海外・国際
番組内容
映画監督オリバー・ストーンが歴史学者とともに独自の視点でアメリカ史を描き直す全10回の意欲作。第8回は冷戦末期に起きた米ソ首脳による軍備管理交渉に光をあてる。
詳細映画監督オリバー・ストーンと歴史学者のピーター・カズニックが共同で脚本を手がけ、アメリカ史を新たな視点で描くドキュメンタリーシリーズの第3週。第8回「レーガンとゴルバチョフ」は、ソビエトのブレジネフ書記長死後の混乱を経て、ゴルバチョフが登場し、レーガン大統領との間で一連の米ソ首脳会談を行っていく。中でも1986年のレイキャビク会談は、核兵器削減交渉において「大きな歴史の分岐点だった」とする。
出演者ほか【解説】藤原帰一