prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

ヤマガタサンダンデロ アロマ・イタリアン 香りの味覚デザインを楽しむ

2017年04月20日 | グルメ

ウェルカムウォーター


茄子のタタキと直七オイルとウニ
(直七とはスダチの仲間 正式名称は田熊スダチ)


直七果汁で〆たスズキのセビーチェ


直七入り芳香蒸留水とあさりのフェデリーニ


茹でたジャガイモにバジルオイルと足赤エビ


檜のオイルと鶏胸肉とエリンギの日本酒蒸し


猪のローストとブルーベリー、シナモンオイル


白身魚の寿司にワサビのアロマオイル


水色ソルベと芳香蒸留水


ホワイトチョコレートガトーにアロマオイル

「ゴースト・イン・ザ・シェル」

2017年04月20日 | 映画
スカーレット・ヨハンソンが草薙素子役をやるというより、自分が草薙素子という人間だったということを見出す役を演じるようにドラマを組んでいるのは考えたもの。

もともと人間と機械の境界すら曖昧になっている世界で、日本人女性らしき名前と姿をしているが、正体が誰なのか、人種、年齢、性別も本当はわからないようなキャラクターにそれとはおよそ食い違う西洋人の姿を与え、これまでのイメージをおそらく本当の自己として据えるという具合に逆転させたわけで、外国で映画化する意義もそこに出た。

ヴィジュアルは意識的だろうけれど微妙な安っぽさ、キッチェ感が混ざる。「ブレードランナー」式に香港テイストが混ざるが、中国の会社が製作に参加しているのね。

たけしが日本語のセリフで通していて、それで英語しか話さないキャラクターとなぜか会話が成立しているのが変には違いないけれど、これだけ混沌としている世界では不思議ではなくなっている。

スカーレットは人間ならざる者と人間の境界にいる役をやると実に似合います。
欲をいうとアクション・シーンの趣向にもっと奇抜さが欲しかった。
(☆☆☆★★)

ゴースト・イン・ザ・シェル 公式ホームページ

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』 - シネマトゥデイ

ゴースト・イン・ザ・シェル|映画情報のぴあ映画生活



本ホームページ

4月19日(水)のつぶやき

2017年04月20日 | Weblog