主人公二人の年齢設定が話が始まった時点で男が15歳で女が25歳というので、演じた俳優の実年齢を調べたらクーパー・ホフマン(故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子)が2003年生まれ、アラナ・ハイムが1991年生まれとほぼ話が終わるあたりの年齢に合っていることになる。
日本映画で若い俳優が主演していると本当につるんつるんだけど、ここでは若くても多少ヨレた感じになる。だから日本のキラキラ映画とは違うようだけれど、実は結構近い。
アラナ・ハイムが横顔(を強調しているところが多い)だと鼻の形がいわゆるユダヤ人イメージの鉤鼻で、果せるかな厳格なユダヤ教家庭の出身。
バーブラ・ストライサンドの名前も出てくる。我の強い女性の先輩というイメージもあるのだろう。
面接するエージェントの婆さんがにこにこしていたかと思うといきなり凄みを効かせて迫力あり。ウソとホンネを思い切り切り替える、いかにもああいう商売にいそうなキャラクター。
ウォーターベッドを売る変な男がレオナルド・ディカプリオの父親だと。
ショーン・ペンやブラッドリー・クーパーといったスターがすごく変な役を嬉々としてやっている感じ。