マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

お掃除モード

2005年12月02日 | 日記
souji051202

今日は朝からお掃除モード一色だった。
最近サボっている掃除。
自責の念に駆られたのか。
それとも部屋中が猫の毛だらけに閉口したのか。

今日は朝から殺気だった様子の私。
12月になったので少し焦っているのかもしれない。
手帳にメモした予定の日を見ると
一日フリーで家にいられる日は本当に少ない。

このところお出かけが多かったので
普段の掃除すら出来ていなくて今日は取りあえずがんばろう!と。
私が一旦お掃除モードに入ると凄まじい。

今日は朝の8時から夕方5時まで延々と部屋を磨き倒した。
お昼ご飯を食べると眠くなるので
掃除の合間に珈琲を飲んだりパンを食べたり
朝食の残りを爪楊枝で積まんでみたり・・・・
一旦頭がお掃除モードに入ると、昼食の時間さえ惜しくなる。

このお掃除モードの気持ちがいつも発生すればいいのだが
最近はなかなかそんな気持ちにならない。

仏間以外はすべてフローリングだから、いつもクイックルして
それで掃除をしたつもりでいるからタチが悪い。
それにリビングはほとんど見えない収納に心掛けているから
整然と片付いているように見える。
けれどよく見ると、猫の毛がいっぱいでよくこんなところで
食事が出来るものだと動物を飼っていない人なら思うだろう。

取りあえず普段の掃除をして、後は年末の掃除を少しした。
年末の掃除とは先ず捨てることから始まる。
でもなかなか捨てきれなくて
私ってこんなに未練たらしい人間なのかと思ってしまう。

未練たらしいと言うよりも思い出は捨てきれないと言った方がいい。
思い出は心の中に今でも溢れるほどあるのだから
それに関するものを捨てたところで
記憶まで捨てたことにはならないのに、なぜか取っておきたい。

今の家に引っ越して10年目になるのに
未だに開かずのダンボール箱があってガムテープで止めたまま。
いったいいつまで持っているのかと自分でも考えてしまう。
本当に些細なものだから、いつか私が死んで・・・
子供たちや婿や嫁が開けたら
「お母さんってバカみたい!」ってきっと笑いの種にされるだろう。
でも捨てられないのだから仕方ない。
私の「宝物」と呼ぶべきものなのかもしれない。

けれどお掃除モードに入ると宝物以外は捨てようと鬼の私になる。
今日も物置を掃除していて、ゴミ袋4つも出た。

12月はそんな気にさせてくれるいい機会。
普段出来ない物置の棚はホコリだらけ。
雑巾が真っ黒になった。
ゴミ袋4つも出すと物置が広くなった。
まだまだ入る収納に嬉しくなった。

handcream051202

夜、夕食の片付けが終わると手がカサカサ。
今日はずいぶん働いたものだ。
掃除は終わった時点からまた汚れていく。
すべて自己満足の世界かもしれないけれど。
カサカサになった手に今夜はハンドクリームをたっぷり塗ってやった。

掃除をすると心まで掃除された気分になる。
またがんばろう。




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